清水建設株式会社

清水建設株式会社(http://www.shimz.co.jp/

<志望動機に使えそうなキーワード>
いわゆるスーパーゼネコンと呼ばれる大手ゼネコンの一角。高い技術力と組織力を持ち、最先端のテクノロジーを用いた高度な建築を行っているだけではなく、重要文化財の補修・改修や環境保全にも注力している点が、他のスーパーゼネコンとの違い。歴史的建造物を再生し、これからも長く人々に大切にされる建物の建設に携わることができる。200年という長い間、日本の建設を支えてきたという歴史と信頼を元に、新しい構想を通じて未来の社会造りに貢献していくという、未来都市構想を標榜。スローガンは「子どもたちに誇れるしごとを」。顧客からのニーズに応えるだけではなく、独自の発想で新たな価値を提案していこうとしている。

1.筆記試験:無

2.適性試験:無

3.人事面談:無

4.面接
採用担当管理職(人事)と1対1。受付は広くて解放感のある空間だったが、案内された面接場所は物置のような部屋だった。面接は終始圧迫面接。回答に少しでも矛盾が生じると厳しく突っ込まれる。「なぜ今の会社に新卒で入社したのか」(回答する)→「だったら今の会社で働き続ければいいじゃないの」(転職理由を説明する)→「もうちょっと今の会社で頑張ったら?」「今頑張れないんだったら、どうしてうちで頑張れるの?」このようなやり取りが終始続く。精神力が試される面接。他社の面接状況に素直に回答すると、なぜその会社を受験しているのかも鋭く突っ込まれる。今思えば、そうした突っ込まれるような回答はすべきではなく、嘘でもいいので「御社が初めての転職面接で、今後のことは御社の採用面接が結果が出てから考えたい」とかにすれば良かった。
最後に質問時間が設けられた。1時間程度。
中途採用者が活躍しているかと質問したかったが、できる雰囲気ではなかった。

5.結果
1週間後、メールで通知。不採用。通っているわけがないと思った。


▮交通費支給:無

▮オフィス環境:ゼネコンだけあって立派な本社ビル。しかし面接で通されたのは汚い小部屋で、隅の方にはオフィスチェアーが積み上がっていた

▮対策として読んだ本等
清水建設 (出版文化社新書 リーディング・カンパニーシリーズ)
古い本だったが、志望動機の作成には役に立った。ただ、今時はCSR報告書などをHPで見ることができるので、それで十分かもしれない。

▮印象
最低、最悪。この面接以降、街中でshimzのロゴを見るたび気分が悪くなる
基本的に大手ゼネコンは平均年収が高いが、こんな歪んだ人格者になるのであれば、こちらから願い下げである。